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担当者3代目

布製タイヤチェーンとは?

先日会社で現任教育を実施していた時のこと、ある隊員から「布チェーンってどうなんでしょう?使えるんでしょうか?」という一言がありました。
その場にいた全員から「何それ?」という声が上がり、私も「布チェーン」という言葉自体初めて聞いたので、その場で調べてみました。

 

布製タイヤチェーンとは、ノルウェー生まれで輸入車にも装着可能、非金属なので今までにない快適な乗り心地を実現している「緊急用タイヤ滑り止め」なのだそうです。
開発者によると、「雪上での推奨速度域は時速50kmまでで、その状態でも150km程度は走行可能。雪道を丁寧に走れば200km程度は走行できるとのこと。
「布」の材質ですが、チェーンでもスタッドレスでもない特殊線維で路面との摩擦面積を最大限に確保し、高いグリップ力を発揮するのだそうです。
タイヤに被せるだけなので分かりやすく簡単に取り付けができます。
(布製タイヤチェーンで検索すると、装着の動画がヒットします。多少ずれていても、走行していると正常な位置に収まります。)
使用の際は、FF車・FR車なら駆動輪に、4WD車なら4輪全て又は一部自動車メーカーでは前輪又は後輪のみ装着することを推奨している場合もあります。
価格は数千円から数万円台で、カー用品店、インターネットで購入できます。

 

『布製タイヤチェーンのメリット』
・脱着がしやすく乾燥路にも強い
・重量わずか1kgで超コンパクト
・騒音も少なく粉塵も出ないため道路に優しい

 

『デメリット』
・寿命が雪の無い乾燥路面(アスファルト路面)で約100kmのため、早目に取り外さないと擦り切れる
・劣化しやすい
等となっています。

 

ちなみにこの布製タイヤチェーン、JAFが雪路面からの緊急脱出用として使えると公表。
また2018年12月から始まった国土交通省の「新チェーン規制」では、スタッドレスタイヤだけでは通行出来ない区間も布製タイヤチェーンの装着であれば通行可能となっています。

 

ユーザー様からの口コミを見ると、大変便利で新雪の雪道では効果があるという意見が多いのですが、その反面、凍結路では怖いという声もあります。
ですので、あくまでも急な降雪に対する緊急用として携帯する物と考えたほうがいいでしょう。

 

当社は某高速道路入口で冬タイヤチェック作業を担当していますが、ある隊員の疑問が無ければ現場で大恥をかくところでした。←ありがとうK隊員(笑)

 

疑問点は間を置かずに確認するという教訓を得た、冬の一日でした。
(先日某カー用品店に見に行くと、しっかり売っていました。情報のアンテナは常に張っておかないといけませんね。(笑)

会社が変わると・・・

私がこの会社に入社したのが昨年の11月でしたので、もう1年が経過しました。
自分の体感では、かなり早い1年でした。
やはり環境の変化は一番の要因ですが、同時に警備の依頼を頂いている建設会社や仕事の違いも大きいと思います。

 

以前に在籍していた会社では主に「道を掘り返す」工事現場の誘導が多かったのに比べ、この会社では、今までほとんど経験することがなかった、電柱や電話線などの「高所作業を行う目的で道路に止めた、作業車両」のための誘導の現場に対応する機会も増えました。
私のなかでは10年以上この警備業界に身を置いているので、それほど難しくは考えていなかったのですが、実際にやってみると意外と業務により現場の確認が難しい事も多々ありました。
基本的にどんな工事でも、作業の状況に応じて一時的に車両を止めたりすることがあります。
ですが、周囲を確認するため自分がおこなっている「いつもの動作の中」に、電線や電柱などの「上方向に目を向け注意を促すこと」が含まれていなかったため、意識して確認することに随分と苦労をさせられました。

 

また最近では「列車見張」という仕事も任され始めました。
見かけたことのある方もいらっしゃるかと思います。
踏切近く、線路の傍らに、先方を見つめ、一体何を見ているのか?という警備員を。

注 実際に警察と間違えて驚く方、一時停止をせず通行する方も非常に多いです!

「列車見張」の仕事は、おおむね見張員が向いている方とは反対方向(見張員同士に挟まれた内側)で行われている作業の安全を守っています。
何かあった場合は「すぐに列車を安全に止めること」がもっとも代表的な仕事となります。
先輩方からは「慣れれば楽だよ」「レールの上を走っているのだから安全だよ」とは言われますが、今まで培ってきた警備に関する経験のほとんどを生かすことのできない、まさに「一から学ばなければならない内容の仕事」のため、日々奮闘しています。

 

長いこと経験してきた交通誘導でもいえることなのですが、いくつになっても日々勉強ということを思い知らされています。

 

さて、私の話はこのくらいにして、私が入社した昨年11月以降、会社に新しい社員の方が結構入社されました。(辞められた方も多数なのですが)
これまでの経験でいえば、1年に1人でも入社してくれれば・・・というイメージでしたが、なんと5人もの方の入社に恵まれました。
私にとって今でも信じられなく思っています。

 

その中には警備会社で全く働いたことのない未経験の方もいらっしゃいました。
有難いことに、今日現在まで1人も欠けることなく、元気にみんな頑張ってくれています。

 

入社の理由はそれぞれ違うと思うのですが、始めに挙げたような、この会社が頂いている工事の種別(土木工事、建築工事、電気工事や舗装工事)が自分に合っているからなのか?
会社の雰囲気がよく働きやすいのか?
福利厚生の面で充実しているからなのか?
それとも、待遇がいいからなのか?
最近思うのは、この会社【アールズセキュリティ】は、たまに従業員同士の時々些細な言い争いはあるものの、「基本的には仲が良く」、「協調性があり」、「団結し同じ方向に向かっていけている感じ」が良いところと思います。

 

私の考える理想の会社は、「会社の雰囲気が良く」、「休みの日など近くにきたついでに気軽に立ち寄って行けるような」、また「自然と人が集まりゆっくりしていけるような、居心地のよい会社」でありたいと思っています。
その為にまだ入社1年の私は、そのような空間を早く作り出せるよう、いや、今よりさらに良くできるように、皆とコミュニケーションをとって頑張っていこうと思います。

 

 

趣味のおはなし

私は休日になると「YouTube」などで動画、おもに「eスポーツ」の大会を観戦しています。
「eスポーツ」とは簡単にいえばコンピュータゲームの主に「対戦型ゲーム」で、世界的にみると1億人以上のプレイヤーが活動しているとのことです。
日本でもおよそ10年前くらいから普及し始め、現在多くのストリーマーがゲームのプレイ動画を動画サイトにあげることで、さらなる拡大を見せています。
せっかくなので今回は、私が特にはまっているストリートファイターという対戦格闘ゲームの大会の魅力ついて話していこうと思います。

 

対戦格闘ゲームとは、基本的に1対1でキャラクターを操作し、格闘技を画面上のキャラクターが戦い、相手を倒すゲームです。
同じジャンルのゲームでは「鉄拳」などが挙げられます。
もともと格闘ゲーム自体は大好きで、方向キーでキャラを操作しなければならないタイプではなく、ゲームセンターみたいにレバーでキャラを操作するタイプのコントローラーを買ってプレイしたり、対人戦をするためにゲームセンターに行ったりするほどはまっていた時期もありました。

 

ゲームの一つ目の魅力として、試合時間が短いので手軽に見ることができる点があげられます。
3本先取の試合であったとしても10分あれば余裕で1試合が終わります。
他の「eスポーツ」のジャンルではそれだけ短い時間で試合が終わる競技はなかなかありません。(探せばあるかもしれませんが)
少し前に日本から出場のチームがいい所まで進んだ「VALORANT」という「シューティング」というジャンルの試合は2時間以上かかっていました。
その点対戦格闘ゲームは全体的に試合時間の短いので、1万人近い規模の大会になっても3日間で終わるスケジュールで大会が組まれています。

 

次に、対戦格闘ゲームでは日本の選手がかなり強いです。
ストリートファイターは「Capcom」、鉄拳は「バンダイナムコ」と共に日本のメーカーが制作していて、日本でもなじみがあるため多くのプロプレーヤーが参加しています。
そのため大会では日本人選手が上位に残ることが多いです。
せっかく観戦するのであれば日本人選手が活躍する大会を見た方が絶対に楽しいです。

 

魅力的だと思う点はまだまだありますが、もう一点あげるとすれば、個人的な好みの話になりますが、ダブルエリミネーション、いわゆる2回負けたら敗退、というトーナメント形式で大会がおこなわれる点です。
我々に一番なじみがあるのは、夏の甲子園などで行われるシングルエリミネーション、1回負けたら敗退の形式のことを言いますが、その形式では、出場選手の中で2番目に強い選手が1回戦で1番強い選手にあたった場合、2番目に強い選手は1回戦敗退となってしまいます。
ダブルエリミネーションは1敗した選手同士が敗者側で同じようにトーナメントが組まれ、最終的には勝者側の1位の選手と対戦するチャンスが与えられます。
強い選手が上位に残りやすく、その分番狂わせが起きにくい対戦形式となります。
とはいえ、ひとたび敗者側に落ちると勝者側に比べ、試合数が大きく増え、そこから優勝を目指すのはかなり困難を極めます。
それでも勝者側でボコボコに負けた相手に敗者側で勝ち進んでいき、負けた相手に決勝で2連勝して、優勝するという劇的な展開で幕を閉じるということもあり、それがダブルエリミネーションという試合形式の魅力だと思っています。

 

今回はストリートファイターの大会観戦の話になりましが、ゲームは観戦するよりもプレイする方が絶対に楽しいと思います。
また、誰しも子供の頃ゲームで楽しんだ記憶があり(ゲーム世代だけでしょうか?)、ゲーム以上に好きなことが見つかり離れていった方がいたとしてもゲーム自体が嫌いになったわけではないと思います。
当社でも、時々?、仕事が終わりに隊員数人で「モンスターストライク」をすることがあります。
近々同好会にする話も・・・
また、プロレスが好きな人も数名いて、その隊員たちは休憩時間などに話で盛り上がっているようです。

 

仕事だけでなく「余暇」を楽しむ、仕事以外の時間にでもそのような話をし合えるような仲間がいる生活・・・。

 

当社は新たなる参加プレーヤーを募集中、入社して
一緒に「PLAY」しませんか?(仕事?ゲーム?)

 

 

【追記】
冬にむけて気温が一気に下がってきました。
それと共に、日没の時間も早くなってきました。
最近の車は、自動でライトを点灯させる機能がついていて、暗くなれば自動で点灯するものも見かけますが、暗くなってもライトを点灯していない車も多く見られます。
私たち警備員が夕暮れ時まで作業をしていると、うす暗い中を疾走してくる車に、気付くタイミングが遅れ慌てて合図をするなど危険な場面もあります。
皆さんもこの時期は、少し明るくてもライトを点灯確認して、スピードを少し控えて安全運転を心掛けるようお願いいたします。

 

→ちなみに今回の筆者はモンストランク「1000」を超えている無課金中毒者ですw

妙高高原駅にいる「アレ」のおはなし

新型コロナウイルス感染症が、感染症の分類上5類に移行されて半年ほどを経過しました。
感染者がいなくなったわけではありませんが、重症化のリスクが少なくなってきたこともあり、少しづつ日常を取り戻しつつあるよう感じます。

 

そんな中、当社でも3年振りに忘年会が開催されました。
空くじなしのくじ引きも行われ、毎回景品を寄贈!?してくれるY君が選んできた物には「すごくいいもの」と書かれていましたが、どんな物かと思えば「・・・」、だいたいどこの家にもあるような物でした(笑)。
Y君、あまりハードルを上げ過ぎると・・・(笑)。

 

さて以前このひとりごとで、この仕事をしていなければ行けないような所があるという内容を書いたわけですが、最近久々にそのような場所に行く機会がありました。
作業場所はえちごトキめき鉄道の『妙高高原駅』
知る人ぞ知るのですが、ここの駅のホームの線路下の水路には結構な数の『鯉』がいるのです。
先日列車見張の業務中にそこを通ったので、まだいるのかな?と思い見てみると、水路の中を悠然と泳いでおり心なしか皆大きくなっているようでした。
なぜこんなところに鯉がいるのか?、一説によると上流で飼われていた鯉が大雨で流されてきて自然に住み着いたのではないかとのことですが、列車の運行に影響は全くないので、そのまま放置しているようです。
「妙高高原駅の鯉」で検索するといろいろ出てきますが、一様に「なんでここに鯉が?」と驚きの声が多数上がっており、プチ観光スポット化しているようですね(笑)。
この鯉が泳いでいる水路は駅のホームから見ることができますが、餌はあげないほうがいいようで、また覗き込んでホームから転落しないように注意して頂きたいとのことです。
この他にも、以前別の駅での作業中にサワガニらしき大群がぞろぞろ出てきて面喰ったりするなど、時々自然の神秘(笑)に出くわすことがあり、一般の人が立ち入れない場所での作業というのはなかなか興味が尽きません。

 

さて当社では警備員を通年募集しております。
このような自然の神秘に遭遇する(かもしれない?)職種に興味がおありの方は、ご応募・問い合わせ等をお待ちしております。

 

↓写真を撮影した真下あたりにいます
担当者3代目

夏も終わります

2023年夏〜日中の最高気温が連日35度以上の猛暑日を記録!!
まさに地獄のようでした。
そこからの「残暑」・・・涼しくなるのか!?と疑問に思うほどでしたが、やっと「季節は必ず移り変わるもの」を実感できるほど(ホントにありがたく感じました)、だいぶ気温も落ち着いてきました。
まだ天候によっては30度を超える日もあるものの、夜には肌寒いと感じる日もちらほら。
それもそのはず、カレンダーに目をやると間もなく10月。
やはり今年の夏は異常でした。

 

繰り返しになりますが、今年の夏は暑かった。
夏になると毎年「今年の夏が過去最高」と思うのですが、絶対今年は過去一番(私の歴史の中で)だったと思います。
そのくらい暑い夏だったのですが、今年の私は昨年までとは違いました。
なんと最強の鎧を手に入れていたのです。
その名は「空調服」

 

ちなみにここでも何度も取り上げられていますし、知名度も爆上がりですが、いちおう説明を。
空調服とは内蔵された小型ファンによって服の中に外気を取り込み、汗を蒸発させることで、涼しく快適な環境を作り出してくれる服のこと。
現在の夏の作業現場では、8割以上の作業員が着用しているというほど(と聞きました)普及していて「一度使ったら最期」空調服なしでは仕事ができないようになるという、依存性の高い悪魔のようなアイテムです。
以前から使用している人に、バッテリーを搭載しているので空調服自体が重いというデメリットは聞いていましたが、そのあたりは全然気になることはなく、まるで冷房の効いた室内にいるような感覚で業務を行うことができました。※あくまでも個人の見解ですが

 

それ以外にも「熱中症対策」として会社から塩タブレットやスポーツドリンクなどが定期的に支給されたり、社内の決め事として「早く終わった現場の人は、休憩を回しに応援に来てくれるという有難いシステムで、それによりなんとかこの夏を乗り越えることができたように感じます。

 

それと別に、暑さ対策としてこの夏に気になっていたことがあります。
他社の警備員や現場作業員の方などがどのような対策を行い、暑さをしのいでいるかを注視していたのですが、一番私の目を引いたのは住宅に対する防熱対策です。
一般的なもので言えば、窓ガラスにシートなどを張り、冷気を逃げにくくしたり、エアコンの室外機に直射日光が当たらないようにし、冷房効率を上げるというような対策を行っている家はよく見かけます。
しかし、先日に行った現場近くで見たお宅にはとても驚かされました。

 

そのお宅は、少し前に分譲されていた住宅街のなかにありました。
新しい住宅街というだけあって、周りのどのお宅を見ても建てて間もない新築のお宅が並んでいました。
一目見ただけでは特になんの変哲もない新築のお宅で、外観は黒を基調とした落ち着いた雰囲気なのですが、そのお宅の屋根に目をやってみると…
なんということでしょう「屋根に水が流れている」ではありませんか。
時期は8月の上旬。今年の夏は雨がほとんど降らず、おとなり妙高市のほうでは水不足が懸念されて水使用の規制も行われる中。
更に暑かったこともあり、気温が下がるよう少しくらいは降って欲しいと思っていた時期です。
あまりの雨欲しさに幻覚を見ていたわけではありません。
間違いなく屋根の瓦から雨どいをつたって水が流れていました。
その水は垂れ流しているのか、循環させて再利用しているのかなど、仕組みについてはわかりません。
どのくらい電気代と水道代がかかるのかもわかりませんが、そのお宅に住んでいる住人にとっては十分に費用対効果があるのだろうとおもわれます。
夏の暑さに例年苦しんでいたこの家族も、これからは快適に過ごせることでしょう。
これぞ匠の技!
(なんて、ただ水を流していただけだったらスミマセン)

 

いろいろな分野において、日々技術は進歩を遂げています。
さきに挙げさせてもらった空調服についても、今はより涼しさを感じられる水冷服というものも目にしました。
冬でも、充電式カイロやヒーター搭載の服や靴も普及してくるのではないかと思われます。

 

自分は基本的になんにでも感謝するタイプの人間です。
お客様の立場として店で買い物や食事をしたときも、「いいものを提供して頂いてありがとう。」と思い、感謝することが常日頃から大切であると思っています。
しかし今回、いろいろなものを目にして感謝している先が、仕事を頂いている依頼元の業者さん、工事で被る迷惑を許容してくれる一般の方、自分を雇っていただいている会社であったりと、狭い範囲でしかなかったことに気付かされました。
私たちの生活をより便利で快適なものにするために頑張っている方々に、直接感謝の意を伝えることはできないですが、せめて日ごろの業務を誠実に行うことにより、礼を尽くしていきたいと思います。

 

そして最後に、今年も交通誘導や警備の現場において熱中症で亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。

やる気があれば

暑さもやっと峠を越えた感じですが、少し前に入社された社員「Tさん」のお話です。

 

7月に、年配(60over)の方が社員で入社されました。
警備員の仕事は全くの未経験で、街やテレビで見かける程度。
どんな仕事をするのかという知識も全く無い方でした。
さらに、これから暑くなるのは間違いありません。(今年は猛暑予想・・・)
他のスタッフも「大丈夫かなあ〜」と心配していました。

 

教育期間も無事終了して現場に出してみると、やはり年相応の動きは「機敏」ではなく「おっとり、ゆっくり」とした感じ。
さっき注意したことも、忘れてしまう。
ますます「ホントに大丈夫かなあ〜」となってしまうほどでした。

 

しかし、彼はやる気が違いました。
もともと真面目なんでしょう。
黙々と仕事をこなし、2度言われてだめでも3度目4度目に覚える。
暑さも、空調服に感動しながら何とか乗り切り、立派に仕事を続けています。
他の方でもそうですが、年配の方の「丈夫さ」「強さ」に驚かされる事が多々あります。

 

そんな彼、入社時には車を持っていませんでしたが「車を持ちたい」という希望はあり、その願いもそうそうに叶いそうです。

 

「Tさん」のやる気と頑張りもありますが、日頃から助け合いの精神で仕事を行う社員の頑張りも褒めてあげたいと思います。
会社や組織、学校。
人が集まるとどうしても、いろんな人がいて精神的に疲れてしまったり、さらには爆発してしまったり。
特に警備会社には「変わった人が多いなぁ」という印象ですが、その点当社は・・・
・・・やはりいろいろな人がいましたが、現在はなかなかの好スタッフに恵まれていると思います。

 

警備会社は、会社により方針や仕事の内容、待遇も様々です。
「警備員をやってみようかな?」「会社を変えてみようかな?」という方、是非当社までお問い合わせください。
「Tさん」もレベルアップして、明日の後輩をお待ちしています。

 

今年も猛暑!?

今夏も猛暑が予想されています。
ちなみに現在7月7日、上越市は35℃まで上がっています。
冬の寒さは厚着をするなどの対策でギリギリなんとかなりますが、暑さはそう簡単にはいきません。
余分な贅肉を取り去れば少しは涼しくなるかもしれないのですが、夜勤明けの「ラーメン屋通い」がなかなか辞められず、減るものも減らず困っております(笑)

 

さて当社では暑さ対策として2年前から空調服を導入しているのは以前書きましたが、導入後、熱中症等で体調を崩すというのが減りました。(ジャンクフードばかり食べて下痢を繰り返す某若手Y君は相変わらずですけど)
そんな折、現場パトロールに行った際、元請け様からのご厚意で、新しい空調服があるのを知りました。(すでに隊員は使用していました)
ベストの背中の部分に氷あるいは水を入れたペットボトルをセットし、張り巡らされたチューブ内に通した水をモーターで循環させるのだそうです。
使用しているA隊員に聞くと、「かなり涼しい」との事。
ちなみにこのA隊員、その新・空調服の上にさらに従来使用している空調服を着て「めっちゃ涼しい!」と喜んでいたようですが、B隊員に言わせると「2重に着てみたら寒すぎるわ!」とのこと(笑)
A隊員、ほどほどというのを学びましょう(笑)
近年では暑さも寒さも極端すぎますが、ほどほどにしてもらいたいものですね。

 

当社は社員もアルバイトも全員に空調服を貸与しています。
使用した隊員は、「もうコレがないと夏は過ごせません」というほど。
夏は涼しく、冬は暖かく、「待遇改善」、「環境変化」、「良い人間関係」に興味のある方はぜひ当社までご連絡を!!

5月と言えば…もちろん

新年度が始まり1か月程が経過、日中はだいぶ暖かい日が多くなり、警備員にとっては仕事のしやすい時期になってきました。
とはいっても、朝晩や天候の悪い日はまだまだ寒く、今日は防寒着を着て仕事をすべきなのか?インナーは何枚くらい着るべきなのか?などといった、寒さに苦しめられていた少し前の時期のことを忘れ去ってしまったかのような、些細な悩みと戦いながら、日々業務に励んでおります。

 

さて、気候がよくなり、人々も活発に動き始める今日この頃、5月といえば皆様はどのようなイベントを連想されますでしょうか?
そう、5月といればやはり「博多どんたく」、福岡市で毎年5月3日・4日に開催され、博多三大祭りの一つとして数えられる…いやちがう!?
5月といえば当然ゴールデンウイーク!!
旅行に行かれた方、レジャーを楽しまれた方、家でのんびりと過ごされた方、業種によっては、仕事でほとんど休みがとれなかった方など、人によっていろいろな過ごし方をされたと思います。
コロナウイルスもだいぶ落ち着いてきていますので、今年は実家から両親に遊びに来てもらう計画を立てました。

 

よりにもよって最悪のタイミング
私の実家は、この上越市からはかなり遠く、乗り継ぎなどの関係もあり、移動だけで丸1日くらいかかります。せっかく遊びに来てもらうので、おおまかにスケジュールを決めていたのですが、到着日は5月5日、ちょうど石川県能登地方で最大震度6強の地震にみまわれた日でした。
発生時刻の午後3時頃、両親はまだ遠方にいたので地震自体は感じなかったようですが、新幹線が運転見合わせやら遅延やらで「ダイヤ」が大幅に変わり、予定より遅れて午後9時ごろの到着となってしまいました。
ようやく家に迎え入れ、その日はゆっくり休むだけの予定だったのですが、着いた矢先に2度目の地震が…。新潟に移り住んで10年以上が経過し、そこそこ地震には慣れはじめてきた私であっても震度4という規模の揺れには焦りましたが、地元はほとんど地震のない地域。
産まれてから上京するまでの18年間で震度3以上の地震は1度だけ、その地震も寝ていて気が付かなかったというくらい規模も頻度も少ない地域です。
そんな地震に対して耐性のない地域で暮らしている人間が今までにない規模の地震を体験したものだから、直後、両親の顔からは血の気が引き蒼白に、挙動もおかしくなっていて、非常時にもかかわらず、家の中で笑いが起こってしまうほど。
両親曰く「生きた心地がしなかった。」とのこと。

 

過去一疲れたゴールデンウイーク
いちご農園が前日休園、うちの土地の竹林の不作など、そのほかにもいろいろとトラブルがあったり、両親と家族との間で両方に対して気を使ったりと、とても疲れの溜まったゴールデンウイークとなりました。
それでも、長らく帰省できない状態が続いていたなか、久しぶりに孫を両親にあわせることができたので、いい休みになったのではないかと思っています。
4月の中旬以降はかなり忙しく、社長まで現場にでていた日も多かったので、休みがとれるのか心配でしたが、予定通り休みをくださった会社には感謝ですね。
うちの会社もゴールデンウイーク明けからまた徐々に忙しくなってきますが、皆さんも体調に気を付けながらお互い頑張っていきましょう。
最後に石川県能登地方で発生した地震で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

上越市で警備会社の研修会が開催されました

去る3月11日土曜日に、上越市で上越交通部会インストラクター部による「技術向上研修会」が開催されました。
上越交通部会というのは、簡単に言うと「新潟県警備業協会」加盟会社を各地区単位に分割した会で、その各社より選出された担当「インストラクター」が行う研修会となります。
年に1から2回開催しているのですが、ここ2年は、「新型コロナウイルス感染症」拡大のため開催は見送られていました。

 

そんなこんなの中、ついに「新型コロナウイルス感染症」が『本年5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する』とのことで落ち着きも見られてきたため、開催の運びとなりました。
これがまた、ちょうど私がインストラクター部の事務局長を務めていた時期と重なっていたため、何をやるにもコロナがコロナが・・・で悩まされた2年間という印象しかありません。
落ち着いてきたとはいえ、今回はインストラクターのみの参加とし、例年より小規模な開催となり、運営側として「多少は負担が減るかな?」と勝手に想像していました。
・・・が、やってみると次から次へと問題続出、頭を抱える毎日でした。
一番の悩みは、パソコン苦手ということでしょうか(笑)。
なにせ「究極のアナログ人間」を自負しているだけに、書類1枚作るのに休日返上ですが多少は上達したと思われます(笑)。
自社だけならあまり考えなくてもいいのですが、10数社参加となると書類の言葉選びに四苦八苦。
開催日の前日まで書類の作成・手直しをしていたと思います。

 

研修会の内容については、参加インストラクター等には急なお願いばかりでかなりの負担をおかけしてしまいまして、この場を借りてお詫び申し上げます(←反省しております)。
このインストラクター活動については知らない隊員もおり、ベテラン隊員から「インストラクターって何ですか?」と聞かれた時は目眩がしたものです(笑)。
理解を得られていないケースも見受けられますが、技術の向上はもちろんのこと、他社の警備員との横の繋がりを作る意味で重要な場だと考えています。
自社の狭い世界の中だけでは見える景色も限られるので、こういった交流の場は重要です。
 (そういえばこの仕事を始めたばかりの頃、「他社の旗振りと口を利くんじゃねえ!」と叫んでいた先輩がいましたねぇ・・・。なんで敵視するのか、いまだに理解できないですけど。)

 

私はこの3月末で事務局長の任期が終わることもあり、「肩の荷がおりるー!」と絶賛浮かれておりますが、浮かれ過ぎてスピード違反で捕まらないよう注意したいと思います。(←分かる人には分かる(笑)
4月から事務局役員が交替しますが、新型コロナが落ち着いたので、ようやく本来の活動ができるようになるだろうと思うところです。

よろしくお願いいたします

皆さん初めまして、昨年末からこの会社でお世話になり、この度、この記事担当の末席に加えて頂くこととなりました。
現在いる担当者の先輩方とくらべると、自分自身の文才のなさを痛感させられますが、それも人それぞれの持ち味というのを言い訳にして、気にすることなく書き込んでいこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

さて、今年は思いのほか短かった冬も終わり、3月にしては近年まれにみるほど暖かい日々が続いており、警備員にとってはとても働きやすい季節になってきました。

 

ただ…

 

この時期になると、公共工事の入札の関係で年度の変わり目前後はどうしても仕事が少なくなり、必然的に休みも多くなります。
また、のんびりとしたような外の陽気とは裏腹に、会社内の空気はピリピリ。
少しでも多くの従業員が現場に出れるよう、祈りながら依頼の電話を待たなければならない、従業員と会社の両方にとって非常につらい時期に入ります。

 

 

全然焦ってないんだけど…?

 

本来、この時期は多くの警備会社にとっても仕事が少なく、それに伴い休みが多くなるイメージをもっていました。
しかし、先月と比べてもそんなに休みが多いわけではない。
厳密にいうと、確かに仕事量はやや少ないものの、教育を行うことで出勤日数を補っている感じ。
従業員も特に焦っている感じもなく、会社もどっしりと構えていて、この時期特有の焦燥感が全く感じられません。
今年の年度末が特別で、たまたま仕事が多いだけなのか?
うちの会社の営業が優秀で、仕事が確保できているだけなのか?
理由はわかりませんが、この時期を不安に陥ることなく、みんなで落ち着いて乗り越えられそうなのはとても有難く感じています。

 

そうなってくると逆に、秋から冬にかけての繁忙期といった時期に、果たして人員が足りるのかという不安が新たに芽生えてきましたが、とりあえずは、外も暖かくなってきたこの時期に仕事があることに感謝しかないですね。

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