今冬は暖冬なのか?
昨年は11月頃まで暖かく、「12月に入った途端に寒くなり豪雪の可能性が高い」と予報で言われていたため、こちらとしてはそれに備えるべく、早い時期から除雪用具の手入れなどの準備をしていました。
そして迎えたこの冬、北日本は地域によっては大雪に見舞われており、報道でもお分かりのように青森の様子を見ると「4年前の上越市と同じだ」(豪雪により国道、高速道路が使えなくなるという状況になりました)というような状況も報告されています。
新潟県内も北部や県境の山間部ではかなりの積雪となっているようですが、我が旧上越市内はというとこれが驚くほど少なく、拍子抜けしております。
新潟地方気象台によると、1月21日11時現在でなんと積雪「4cm」(!)です。
今冬も何回か寒波が到来していて降雪があるにはあるのですが、思ったほどの量にはならず、雪どころか雨のほうが多いような気がします。
個人的な感覚では、暖冬と言われた昨年度と比較しても遥かに少ないように感じます。
時々、東京や名古屋の親戚から「雪が多くて大変だね」と連絡があったりしますが、
「いや、全然大変じゃないですよ」と写真を送ると、「何で雪がないの!?」と驚かれる始末で、「今のところ旧上越市内に限っては暖冬」という、よく分からない状況になりつつあります。
雪が少ないと生活は楽なのですが、そうなると逆に排雪の仕事が無くなるという事態に直面してしまうので、一概には喜べないのが警備会社の実情ではあります。
何やら予報では、しばらく暖かい日が続くようなことを言っていましたが、結論としては、雪は災害にならない程度にほどほどに降って頂けたらと思うところです。
(今季の降雪で被害に遭われた方には、心より見舞い申し上げます。)
棒と茄子
少し前のひとりごとで今年の冬はラニーニャ現象により例年に比べ降雪が多くなるという話をしましたが、年があけたこの時期になっても雪が多いと実感できる降雪はありません。
「いよいよ降ってきた」と身構える日もあるにはあるのですが、継続して降り続けることがなく気温の高い日もあるのでいつの間にか溶けてなくなっているという状態を繰り返しています。
一方、妙高高原など山の方では「1日で30〜50cm」降る日もあり、積雪も1mを超えていて生活圏では雪が少なく、山間部は降っているという理想的な降り方になっています。
まぁ、この年になっても雪が好きな私にとってはもう少し降ってくれた方がテンションも上がるんですけどね。
話は変わって少しいやらしい話になりますが、ボーナスっていい響きですよね。
給料とは別にまとまったお金が臨時に頂けるのは有難い。
そして、この賞与というシステムを作ってくれたかたには感謝しかありません。
特にこの時期は、「暖房にかかる電気料金」が上がり「年末年始の出費」も控えていて何かと物入りになってくるのでほんとうに助かります。
私だけでなくみんなも当然、有難いと思っているようで、仕事が終わった際にかけてくる電話報告の時「賞与の明細が出ているよ。」と伝えると、普段なら会社に寄らずに直接自宅に帰る隊員もその時は喜び勇んで明細を取りに会社に寄っていきます。
賞与の支払いは銀行振り込みなので、お金が入っているわけではなく、会社に取りにくるのはあくまで明細だけなのですが…。
とくに私がこの職に就いてから、賞与が貰えなかったことは無かったと思いますが、一昔前の話を聞くと「無いのは当たり前、あれば儲けもの」という時代もあったようですし、今でも「出ているにはいるが、お気持ち程度」という話を聞いたりもします。
私は勤めた会社、一緒に働く社員に恵まれたと思います。
取引をしている業者さんの信頼を得るために一丸となって努力し、安定して利益が出せていること。
そのための教育が行き届き、クレームにも誠実に対応する。
隊員一人ひとりがお客様の期待に応えるため、一生懸命仕事に向き合う。
これで従業員が増えれば更に全体的に待遇があがって、今より高い水準の生活ができると思っています。
ただ、今一番難しいのがその人員の確保なんですけどね。
ぜひ一緒に働きましょうw
ここ最近、インフルエンザがかなり猛威を振るっているというニュースを耳にします。
社内でも「息子が会社でウイルスを貰ってきた」だとか、実際私の下の子の学校でもいくつかの学級が閉鎖し、娘も臨時の休みをエンジョイ(←不謹慎w)するくらいに身近に迫ってきています。
この後年末年始にかけ人の動きも多くなる時期に入り、感染のリスクも高くなると思います。
病院もやっていない正月に寝込むことにならないよう感染対策を行い良い一年を過ごせるよう、気を引き締めていきましょう。
ビリからの脱出
少し前の話になりますが、長野県某市の観光地に行く機会がありました。
目的地は駐車場から歩いて横断歩道(信号機はありません)を渡るとすぐ入り口があるのですが、私が横断歩道の手前に立った瞬間、左右両方向から来た車が横断歩道手前でピタッと止まり、どうぞ渡ってくださいの合図をされました。
少し前に書いたように、長野県の横断歩道手前での一時停止率は全国で第1位というのは広く知られていますが、それにしてもあまりにも見事な止まり方に「さすがに第1位の交通マナーは凄いな〜」と感嘆したものです。
そしてその数日後、我が新潟県某市での交通誘導の現場に出たわけですが、これがまた凄い光景に出くわしました。
なんと、横断歩道を渡っている歩行者に対してクラクションを鳴らすドライバーに遭遇!(ちなみに割と高級車で、見た目60代位の紳士のドライバーでした)
さらにその現場では、
・赤旗を振って停止を求めても止まらず突破する
・停止している間に「早く行かせろ」とばかりにエンジンを吹かす
・「ワシの畑に行くのじゃ!邪魔するな!」と威嚇される
・そもそも見ていない
・・・など、さすがに呆気に取られ、新潟県と長野県の交通マナーの違いを痛感したものです。
そんな中、先頃【信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている状況で、車が一時停止した割合を調べる日本自動車連盟(JAF)の2024年の調査結果】が発表されました。
それによると、前年の2023年は23.2%で全国最下位だった我が新潟県、今年は49.0%で29位に上昇したとのこと。
ちなみに第1位は長野県87.0%、以下は石川県80.9%、岐阜県75.2%・・・と続いています。
昨年はビリだった新潟県は啓発活動により一定の成果がみられたとしていますが、ビリから脱出したとはいえ、まだ半数以上が一時停止していないことになります。
(個人的には「49%も止まっているかなぁ?」と思いますが)
それでも最近は横断歩道手前で一時停止する車の割合が増えてきているかなという多少の実感はありますが、全国的に見ればまだまだ低いと言えます。
私は時々地元の商店街を歩くのでよく分かりますが、普段は自動車を利用している方、たまには徒歩で出かけてみられてはいかがでしょうか。
そこで初めて交通マナーについて気づくことも多いかと思われます。
※なお、文中の感想等はあくまでも個人のものですので、苦情等は一切受け付けておりません(笑)
↓これもお願いします↓
歩行者の近くを通り過ぎるときは減速を!!
(運転者の遵守事項)
第71条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。
一 ぬかるみ又は水たまりを通行するときは、泥よけ器を付け、又は徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑を及ぼすことがないようにすること。
もちろん罰則もあります。
お元気ですか?
皆さんは体調を崩さず、お元気でお過ごしでしょうか?
今年は残暑厳しく、1か月前はまだ暑かったのに・・・ここ最近、急に寒くなってきたように思います。
全国的にも例年に比べて、11月は暖かく、12月は寒くなるという予報が出ています。
徐々に寒くなってくれると体も慣れてゆくのですが、冬に向けて急激に気温が下がりそうで、寒さに対しての耐性がついてくれるのか心配になってしまいます。
また雪の予報もラニーニャ現象により、冬型の気圧配置が強まるようで、雪が多くなるとのこと。
希望としては、夏が冷夏で冬が暖冬なのが理想なのです。
夏が暑かった分冬は寒さが緩む、逆に夏が冷夏だった代わりに冬の寒さが厳しくなるのであれば、仕方がないとも思えなくもありません。
が、今年の夏は35度を超える猛暑日もあり、例年以上に暑い夏だったのに、冬は寒く、雪も多くなるなんて納得できないと思いながらも、みんなが思っていることだろうし、少し愚痴をこぼさせてもらいました。
基本的に外で仕事をする職種は雪さえ降らなければ、季節に左右されることがなく安定するのですが、雪国に住んでいる以上諦めるしかないのでしょうか。
さて、上越市では先月、えちご・くびき野100kmマラソンが開催されました。
この大会は2年に一度開催されており、第1回が平成8年と歴史のある大会となっています。
参加者はコロナウイルスが流行する前から比べれば、若干減ってはいるものの、今でも二千人近いランナーが県内外から参加して大会を盛り上げてくれます。
そしてこのマラソンの最大の特徴は、名前からも分かる通り100kmを走る「ウルトラマラソン」と称されるマラソン大会であるところです。
フルマラソンですらテレビの中だけの世界だと思っているのに、その約2.5倍、正月に行われている箱根駅伝の片道分くらいの距離だと言われても想像すら出来ません。
このような全国で数えるくらいしか行われていない、地獄のような大会なのですが、私もなんと参加してみました。
とは言っても警備員としてですが…
「いや、走るなんて、ぜぇーーーったいムリ!!」
普段体を動かしている方であっても完走するのは容易ではないだろうに、私なんかが走ったら、〇んでしまうのではないかと思っています。
私の弟はほぼ毎年、地元の100kmマラソンを走っていて、10年くらい前にこの大会にも参加していましたが、そんな人でさえ、走り終わった後は、足の裏の皮はむけ、着衣との摩擦で肌が赤くなりヒリヒリするとのこと。
酷使した体は翌日によくなっているはずもなく、満身創痍の状態で大阪に帰っていったことがありました。
今回の業務はスタート地点にやってくる、選手を含めた関係車両を案内・誘導する業務。
やってくる選手たちを見てみると、みんな「できる人」のようなオーラが感じられました。
100kmに挑む人たちということで、多少自分の中で美化されているのかもしれないが、どのようなことでも、自分にはできないことができる人には尊敬してしまいますよね。
今回は上越で行われているウルトラマラソンについて書かせていただきました。
いつもなら「皆さんも参加してみてはいかがですか?」と締めるところですが、距離が距離だけに流石に参加はおすすめ出来ません。
興味のある方、自信のある方のみご参加をお待ちしています。
私も頑張って毎回参加し続けたいと思います。
あくまでも警備員としてですが…