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おひさしぶりで

暫くぶりのつぶやきの投稿となりますので、前回投稿した時に比べていろいろな環境の変化などがありました。
その中でも一番大きかったことは娘が家を出ていったことでしょうか。
家を出たと言っても、進学のために住居を新潟市に移しただけで、グレて家出を繰り返し、友達の家を泊まり歩いているというような愚痴のたぐいの話ではないのでご安心を。
転居前は家族の一人がいなくなるのだから家庭環境も随分と変わるだろうと不安に思っていましたが、全くと言っていいほど何も変わらず、おのおの数回くらい「いなくなった娘」の名前を間違って呼んでしまうくらいでした。
このくらい何の変化もないのであれば、一般的に悲しいとされている「娘が嫁ぐ時」もそんなに心情の変化はないように思えますが…。
確かに娘が結婚しますと家を出ていくとなれば大きな悲しみになるかもしれませんが、今回で別々のくらしを経験して、自宅にいない娘が他の人と暮らし始める変化は些細なことだと思うのですが、これも実際にそうなってみて感じることもあるのでしょうか?

 

家を出ても定期的に会う機会はあるだろうと思っていましたが、やはり私も男親。
電話も私のところには月に一度かかってくる程度。
家内は月一程度で 遊び 会い に行っていますが、日帰りでというのであれば望みもあるのでしょうが、アパートで一泊してくる関係で私に声はかかりません。
かかってくる電話も「夜道を歩いていて怖いので話し相手になって」とのこと。
しかし、そのような理由であっても話ができることを嬉しく思い、その機会を逃すまいと娘の着信音だけを変えたのはここだけの話。
そのうち友達の輪が広がればこの役目も私ではなくなっていくのでしょうね。
この後、夏休みで娘も帰って来るので(多分)、普段は暑くて嫌いな夏ですが、今年の夏は幾分か楽しみにしています。

 

続いて仕事の面で変わったことと言えば、仕事で山北地区(きたの方)に行く機会がありました。
同じ新潟県内の仕事なのですが、会社のある上越市は新潟県の南西側に位置していて、かたや現場となった山北地区は新潟県と山形県との県境付近。
ご存知の通り新潟県は横に長い県で、会社から現場までが直線距離にして200km、実際に車で走ってみると高速道路から現場が離れている関係もあり4時間もかかります。
そのため現場付近に宿を取り前泊しての仕事となりました。
この宿泊を必要とする仕事自体が滅多に無いことで、過去私が知る限りでは15年くらい前、ライフラインの整備のため水道局・建設会社とともに震災の被災地に向かった一度しかありません。
山北地区で災害があったようなニュースは無かったし、何より仕事の話が来たのが数か月前と緊急性がある感じでもなく、もともと予定して行われた工事であったため、その工事が地元の業者で行われないことを不可解に思っていました。
実際に現地に行ってみても何かが起きている様子は見受けられませんでしたが、やたらと走っているダンプの多いこと。
どうも工事のために地元の会社は忙しくそれで呼ばれたようです。
至る所にある現場の看板を見る限り、おそらくその工事は高速道路を作っているようでした。
現在、日本海側では新潟県と山形県、山形県と秋田県の県境部分では高速道路が繋がっておらず、2026年度の完成に向けて急ピッチで整備が進められているようです。
確かに高速を降りてから現場まで海岸線沿いを1時間も走りましたし、インターチェンジの場所にもよりますが、高速道路が完成していたならばずいぶんと時間を短縮できたように思います。
警備業界にいて公共工事にはさんざん携わっていながら、便利な道路はあって当然、電気や水道は各家庭に供給されていて当然と思っていましたが、身をもって公共事業の有難さを実感することになりました。
今回のような災害の絡まない遠方での仕事はそうそうないとは思いますが、同僚と仕事を抜きにした話もできましたし、また機会あれば率先していってみたいと思います。

 

「警備という仕事」
新しい取り組みが始まっています。

 

https://ajssa.com/

 

全国警備業協会作成のスペシャルムービー、俳優の「堀部圭亮さんと前原滉さん」ダブル主演
ぜひご覧ください

読み方は間違えないように!

国道8号線の上輪橋で損傷が見つかったとのことで、5月9日15時から国道8号線の通行止めの措置が取られています。
また迂回路がないため、高速道路のこの区間のみ無料通行が実施されています。
当日の県内ニュースでも報道されていましたが、明らかに橋脚の部材が外れており、仕事で柏崎方面に行くことが多い私たちにとっては他人事ではなく、映像で損傷部分を見て背筋が寒くなりました。
通行止め解除の目途は立っていないようですが、国道8号線といえば昨年1月の能登半島地震により上越市茶屋ヶ原で発生した土砂崩れで通行止めとなったのは記憶に新しいところです。
この時は、当社警備員も夜間に現場での通行止め対応に当たったわけですが、海岸沿いのため真冬の寒風&吹雪&雨に晒され大変な思いをしたのが思い出されます。
今回も同じ海岸沿いの通行止めということで、現場で作業される方々には事故なく安全に作業を終えていただきたいと思います。

 

ちなみに今回の上輪橋、近くに胞姫神社入口の看板が立っているのですが、この「胞姫」を読めない方が以外と多いのですが、何と読むか分かりますか?
当社警備員のK隊員、自身満々にこう言っていました・・・「あわひめじんじゃ!」
・・・やめなさい!ガチで!(苦笑)
読み方を間違えると面倒くさいことになります。
正解は「よなひめ」神社です。

 

以上!(笑)

水は偉大

現在、令和7年3月1日。
前回のひとりごとで「今冬は暖冬か?」と呟いたものの、案の定そう簡単に終わるはずもなく、2月初旬から約3週間続いた大寒波。
途中数日間緩んだものの、10年に一度の大寒波に二度見舞われるという、「雪国舐めたらあかんで」を思い知らされた一か月でした。

 

当社が存在する地区では消雪の設備もなく、除雪車が来ても道路脇に雪の塊が高く積まれ、住民の方々の出入りが出来なくなるという、大変な状況に陥ってしまいます。
逆に私が住む地域では消雪パイプに加え流雪溝も整備されているという、大変な恩恵にあずかっています。
この流雪溝、ポンプで汲み上げた川の水を水路に流し、そこに雪を投入することで一気に流してくれるというスグレモノです。
消雪パイプだと溶けるのに時間がかかりますが、流雪溝は一瞬で雪が流れ去るので、これほど有難いものはありません。
特に私の自宅は庭が細長いため、雪が降ると庭に雪を積み上げることになり、その除雪の手間が半端なくかかるので、流雪溝を流す日は妙に嬉しくなり「除雪頑張ろう!」となるわけです。
ただ時々ポンプの調子が悪くなり、直前になって中止という事態もあり、そんな時は意気消沈どころではないのですが。

 

ちなみに長野県の知り合いAとの会話。
私  「ウチの前には消雪パイプと流雪溝があるから、大雪でも助かっているんだよね」
A  「何それ?」
私  「消雪パイプは道路に設置したパイプから水を出して雪を溶かす物だし、流雪溝は
    道路の下の水路に水を流して雪を流す物だけど」
A  「え〜!道路にお水が出てるのぉ?凄〜い!」「道路の下の川に雪を入れると流れて
    くのぉ?凄〜い!私もやりたい〜!」
私  「好きなだけ除雪やらせてやるからウチに来い!」
・・・無邪気か!雪国舐めたらあかんで(笑)

 

今回の大寒波では連日除雪に追われ、日にちと曜日の感覚がなくなりましたが、消雪パイプと流雪溝に使用する「水」の有難みというものが改めて身に沁みましたね。
ここ数日暖かい日が続き、なにやら鼻がムズムズしているのですが、雪が終わると花粉症
の季節が到来するので戦々恐々としている今日この頃です。

 

ここから6月くらいまでは、雪国の閑散期。
まとまった仕事も本当にまとまって7月くらいに出てくるのでヒヤヒヤします。
そうなってくると、仕事にあぶれた警備員も悪いことをしがちになりますが(個人の感想です 汗)、そうなる前に、そんなことをする前に当社にご連絡を!!

今冬は暖冬なのか?

昨年は11月頃まで暖かく、「12月に入った途端に寒くなり豪雪の可能性が高い」と予報で言われていたため、こちらとしてはそれに備えるべく、早い時期から除雪用具の手入れなどの準備をしていました。

 

そして迎えたこの冬、北日本は地域によっては大雪に見舞われており、報道でもお分かりのように青森の様子を見ると「4年前の上越市と同じだ」(豪雪により国道、高速道路が使えなくなるという状況になりました)というような状況も報告されています。
新潟県内も北部や県境の山間部ではかなりの積雪となっているようですが、我が旧上越市内はというとこれが驚くほど少なく、拍子抜けしております。
新潟地方気象台によると、1月21日11時現在でなんと積雪「4cm」(!)です。
今冬も何回か寒波が到来していて降雪があるにはあるのですが、思ったほどの量にはならず、雪どころか雨のほうが多いような気がします。
個人的な感覚では、暖冬と言われた昨年度と比較しても遥かに少ないように感じます。
時々、東京や名古屋の親戚から「雪が多くて大変だね」と連絡があったりしますが、
「いや、全然大変じゃないですよ」と写真を送ると、「何で雪がないの!?」と驚かれる始末で、「今のところ旧上越市内に限っては暖冬」という、よく分からない状況になりつつあります。

 

雪が少ないと生活は楽なのですが、そうなると逆に排雪の仕事が無くなるという事態に直面してしまうので、一概には喜べないのが警備会社の実情ではあります。
何やら予報では、しばらく暖かい日が続くようなことを言っていましたが、結論としては、雪は災害にならない程度にほどほどに降って頂けたらと思うところです。
(今季の降雪で被害に遭われた方には、心より見舞い申し上げます。)

棒と茄子

少し前のひとりごとで今年の冬はラニーニャ現象により例年に比べ降雪が多くなるという話をしましたが、年があけたこの時期になっても雪が多いと実感できる降雪はありません。
「いよいよ降ってきた」と身構える日もあるにはあるのですが、継続して降り続けることがなく気温の高い日もあるのでいつの間にか溶けてなくなっているという状態を繰り返しています。
一方、妙高高原など山の方では「1日で30〜50cm」降る日もあり、積雪も1mを超えていて生活圏では雪が少なく、山間部は降っているという理想的な降り方になっています。
まぁ、この年になっても雪が好きな私にとってはもう少し降ってくれた方がテンションも上がるんですけどね。

 

話は変わって少しいやらしい話になりますが、ボーナスっていい響きですよね。
給料とは別にまとまったお金が臨時に頂けるのは有難い。
そして、この賞与というシステムを作ってくれたかたには感謝しかありません。
特にこの時期は、「暖房にかかる電気料金」が上がり「年末年始の出費」も控えていて何かと物入りになってくるのでほんとうに助かります。
私だけでなくみんなも当然、有難いと思っているようで、仕事が終わった際にかけてくる電話報告の時「賞与の明細が出ているよ。」と伝えると、普段なら会社に寄らずに直接自宅に帰る隊員もその時は喜び勇んで明細を取りに会社に寄っていきます。
賞与の支払いは銀行振り込みなので、お金が入っているわけではなく、会社に取りにくるのはあくまで明細だけなのですが…。
とくに私がこの職に就いてから、賞与が貰えなかったことは無かったと思いますが、一昔前の話を聞くと「無いのは当たり前、あれば儲けもの」という時代もあったようですし、今でも「出ているにはいるが、お気持ち程度」という話を聞いたりもします。

 

私は勤めた会社、一緒に働く社員に恵まれたと思います。
取引をしている業者さんの信頼を得るために一丸となって努力し、安定して利益が出せていること。
そのための教育が行き届き、クレームにも誠実に対応する。
隊員一人ひとりがお客様の期待に応えるため、一生懸命仕事に向き合う。

 

これで従業員が増えれば更に全体的に待遇があがって、今より高い水準の生活ができると思っています。
ただ、今一番難しいのがその人員の確保なんですけどね。

 

ぜひ一緒に働きましょうw

 

ここ最近、インフルエンザがかなり猛威を振るっているというニュースを耳にします。
社内でも「息子が会社でウイルスを貰ってきた」だとか、実際私の下の子の学校でもいくつかの学級が閉鎖し、娘も臨時の休みをエンジョイ(←不謹慎w)するくらいに身近に迫ってきています。
この後年末年始にかけ人の動きも多くなる時期に入り、感染のリスクも高くなると思います。
病院もやっていない正月に寝込むことにならないよう感染対策を行い良い一年を過ごせるよう、気を引き締めていきましょう。

ビリからの脱出

少し前の話になりますが、長野県某市の観光地に行く機会がありました。
目的地は駐車場から歩いて横断歩道(信号機はありません)を渡るとすぐ入り口があるのですが、私が横断歩道の手前に立った瞬間、左右両方向から来た車が横断歩道手前でピタッと止まり、どうぞ渡ってくださいの合図をされました。
少し前に書いたように、長野県の横断歩道手前での一時停止率は全国で第1位というのは広く知られていますが、それにしてもあまりにも見事な止まり方に「さすがに第1位の交通マナーは凄いな〜」と感嘆したものです。

 

そしてその数日後、我が新潟県某市での交通誘導の現場に出たわけですが、これがまた凄い光景に出くわしました。
なんと、横断歩道を渡っている歩行者に対してクラクションを鳴らすドライバーに遭遇!(ちなみに割と高級車で、見た目60代位の紳士のドライバーでした)
さらにその現場では、
・赤旗を振って停止を求めても止まらず突破する
・停止している間に「早く行かせろ」とばかりにエンジンを吹かす
・「ワシの畑に行くのじゃ!邪魔するな!」と威嚇される
・そもそも見ていない
 ・・・など、さすがに呆気に取られ、新潟県と長野県の交通マナーの違いを痛感したものです。

 

そんな中、先頃【信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている状況で、車が一時停止した割合を調べる日本自動車連盟(JAF)の2024年の調査結果】が発表されました。
それによると、前年の2023年は23.2%で全国最下位だった我が新潟県、今年は49.0%で29位に上昇したとのこと。
ちなみに第1位は長野県87.0%、以下は石川県80.9%、岐阜県75.2%・・・と続いています。

 

昨年はビリだった新潟県は啓発活動により一定の成果がみられたとしていますが、ビリから脱出したとはいえ、まだ半数以上が一時停止していないことになります。
(個人的には「49%も止まっているかなぁ?」と思いますが)
それでも最近は横断歩道手前で一時停止する車の割合が増えてきているかなという多少の実感はありますが、全国的に見ればまだまだ低いと言えます。

 

私は時々地元の商店街を歩くのでよく分かりますが、普段は自動車を利用している方、たまには徒歩で出かけてみられてはいかがでしょうか。
そこで初めて交通マナーについて気づくことも多いかと思われます。
 ※なお、文中の感想等はあくまでも個人のものですので、苦情等は一切受け付けておりません(笑)

 

↓これもお願いします↓

 

歩行者の近くを通り過ぎるときは減速を!!

 

(運転者の遵守事項)
第71条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。
一 ぬかるみ又は水たまりを通行するときは、泥よけ器を付け、又は徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑を及ぼすことがないようにすること。

 

もちろん罰則もあります。

 

お元気ですか?

皆さんは体調を崩さず、お元気でお過ごしでしょうか?
今年は残暑厳しく、1か月前はまだ暑かったのに・・・ここ最近、急に寒くなってきたように思います。
全国的にも例年に比べて、11月は暖かく、12月は寒くなるという予報が出ています。
徐々に寒くなってくれると体も慣れてゆくのですが、冬に向けて急激に気温が下がりそうで、寒さに対しての耐性がついてくれるのか心配になってしまいます。
また雪の予報もラニーニャ現象により、冬型の気圧配置が強まるようで、雪が多くなるとのこと。
希望としては、夏が冷夏で冬が暖冬なのが理想なのです。
夏が暑かった分冬は寒さが緩む、逆に夏が冷夏だった代わりに冬の寒さが厳しくなるのであれば、仕方がないとも思えなくもありません。
が、今年の夏は35度を超える猛暑日もあり、例年以上に暑い夏だったのに、冬は寒く、雪も多くなるなんて納得できないと思いながらも、みんなが思っていることだろうし、少し愚痴をこぼさせてもらいました。
基本的に外で仕事をする職種は雪さえ降らなければ、季節に左右されることがなく安定するのですが、雪国に住んでいる以上諦めるしかないのでしょうか。

 

さて、上越市では先月、えちご・くびき野100kmマラソンが開催されました。
この大会は2年に一度開催されており、第1回が平成8年と歴史のある大会となっています。
参加者はコロナウイルスが流行する前から比べれば、若干減ってはいるものの、今でも二千人近いランナーが県内外から参加して大会を盛り上げてくれます。
そしてこのマラソンの最大の特徴は、名前からも分かる通り100kmを走る「ウルトラマラソン」と称されるマラソン大会であるところです。
フルマラソンですらテレビの中だけの世界だと思っているのに、その約2.5倍、正月に行われている箱根駅伝の片道分くらいの距離だと言われても想像すら出来ません。
このような全国で数えるくらいしか行われていない、地獄のような大会なのですが、私もなんと参加してみました。

 

とは言っても警備員としてですが…
「いや、走るなんて、ぜぇーーーったいムリ!!」
普段体を動かしている方であっても完走するのは容易ではないだろうに、私なんかが走ったら、〇んでしまうのではないかと思っています。
私の弟はほぼ毎年、地元の100kmマラソンを走っていて、10年くらい前にこの大会にも参加していましたが、そんな人でさえ、走り終わった後は、足の裏の皮はむけ、着衣との摩擦で肌が赤くなりヒリヒリするとのこと。
酷使した体は翌日によくなっているはずもなく、満身創痍の状態で大阪に帰っていったことがありました。

 

今回の業務はスタート地点にやってくる、選手を含めた関係車両を案内・誘導する業務。
やってくる選手たちを見てみると、みんな「できる人」のようなオーラが感じられました。
100kmに挑む人たちということで、多少自分の中で美化されているのかもしれないが、どのようなことでも、自分にはできないことができる人には尊敬してしまいますよね。

 

今回は上越で行われているウルトラマラソンについて書かせていただきました。
いつもなら「皆さんも参加してみてはいかがですか?」と締めるところですが、距離が距離だけに流石に参加はおすすめ出来ません。
興味のある方、自信のある方のみご参加をお待ちしています。
私も頑張って毎回参加し続けたいと思います。

 

 

あくまでも警備員としてですが…

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